花園人の季節の足跡

関西の季節や行事を綴るブログです。

後祭の山鉾巡行の日は比較的お天気に恵まれた日が多かったのですが、今年はそうではありませんでした。
前祭の23基に比べて後祭は11基と山鉾の数は少ないのですが、鉾や曳山の豪快な辻回しや懸装品の美しさは前祭と変わりはありません。



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後後祭の先頭は毎年決まって橋弁慶山です。
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橋弁慶山
ご神体は五条大橋での牛若丸と弁慶の戦いの様子です。
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2番目と6番目は年毎に北観音山と南観音山とが入れ替わります。
今年は北観音山が2番目を務めました。
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北観音山
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3番目は今年山一番を引き当てた黒主山
かなりの数を旋回してくれて観客を大いに沸かせてくれました。
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鯉山
黒地に赤の鯉の文字、懸装品の飾りがなく、いつもとは違う感じでした。
これは雨の予報を考えての雨仕様でした。
その為、左甚五郎作と伝えられる鯉のご神体が乗っていなかったのが残念。
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6番目の南観音山
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良い位置で辻回しが行われました。
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南観音山
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南観音山
辻回しを終え、新町通に向かって行きました。


花笠巡行は後祭の山鉾巡行の日に行われます。
特に舞妓さん(先斗町は芸妓さん)が参加され、その後に八坂神社で舞踊を奉納されることもあって人気の行事です。
コロナの後、行列の規模が小さくなり、また巡行の経路もかなり短くなってしまい、少し寂しい気がします。



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織商鉾
4人のミス織商が参加されます。
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織商鉾
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織商鉾
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祇園甲部の舞妓さん
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祇園甲部の舞妓さん
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祇園甲部の舞妓さん
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祇園甲部の舞妓さん
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宮川町の舞妓さん
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宮川町の舞妓さん
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宮川町の舞妓さん

前祭の山鉾巡行も終盤を迎えました。


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人気の蟷螂山
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蟷螂山
御神体のカマキリが動く様子は何だか愛嬌があります。
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菊水鉾
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菊水鉾の音頭取りの装束は他とは一味違います。
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放下鉾
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放下鉾
あやつり稚児人形「三光丸」の稚児舞い
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前祭の最後を飾る船鉾
普段なら船鉾の後に見える山鉾はないのですが、今年は鶏鉾の車輪が割れてしまい、その場でストップしてしまいました。
取りあえず、大事故にならなくて良かったです。


先頭の長刀鉾が出発した後、後続の山鉾が続きました。
その山鉾やちょっとした場面です。

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長刀鉾の後の2番手は山一番を引き当てた油天神山でした。
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こちらは白楽天山、後ろに函谷鉾が見えました。
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函谷鉾
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綾傘鉾の棒振り踊り
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芦刈山、前掛けはライオンの絵柄です。
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芦刈山の最後を務めたのは裃姿の可愛い男の子でした。
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巨体の月鉾が来ました。
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月鉾の囃子方の皆さん

今年の前祭の山鉾巡行は注連縄切りを見に行きました。
注連縄から八坂神社のある東側が神域とされ、お稚児さんが注連縄を太刀で切り落とし、山鉾が神域へと進んで行きます。




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長刀鉾がここに到着する前に注連縄が張られます。
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ストンという音が聞こえ、注連縄が切り落とされました。



八坂神社で祇園祭の長刀鉾に乗る稚児の社参の儀が行われました。
お稚児さんは社参の儀で「正五位少将」の位を授かり、町内で神の使いとして扱われます。


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先ずは、お稚児さんの補佐をする禿(かむろ)が本殿に向かいました。
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そしてお稚児さんが続きました。
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お稚児さんの履物は木靴です。
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社参の儀の後、お稚児さんは地に足をつけてはいけないので
強力が担ぎます。
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勝ちダルマのお寺、勝尾寺は紅葉で有名ですが紫陽花の名所でもあります。
こちらは山の上のあるので見頃は遅めです。
境内の至る所に数え切れないほどのダルマさんが沢山あって、勝尾寺ならではの風景が楽しめます。
その風景が珍しいのかどうかは分かりませんが、海外からの観光客が大勢来ていました。

2024.06.15



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犬のお散歩やベンチで読書をする方がいたりして、殆どが近くの方の憩いの場のような雰囲気でした。
駅から近くて気軽に花菖蒲が楽しめるところです。

2024.06.08



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祇園白川の紫陽花は6月早々に色付き、他よりも少し早いように思います。
花の数はそんなに多くはありませんが、梅雨の風情を感じさせてくれます。

2024.06.06



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外のお庭を拝観させて頂いた後、蓬莱庭園に向かいました。
幸いにも空いていたので、額縁でこの風景を撮ることが出来たのは嬉しいことでした。
それにしても綺麗に刈り込まれたサツキでした。
小堀遠州の作庭で大海の波と宝船を表しているとのことです。
見頃を迎えていたこともあり、緑にサツキの紅色が模様のように見えました。

2024.06.01



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サツキの名所、大池寺には蓬莱庭園という素晴らしいお庭があるのですが、開園時間前だったので先に外のお庭を周りました。
サツキが見頃を迎えていて、この後に行く蓬莱庭園のサツキの景色にワクワクしました。

2024.06.01



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等持院のサツキは主に池の周りに咲きます。
庭に出て眺めるのも良いですし、
書院の中から額縁で景色を見るのも趣があります。

2024.05.25



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法雲禅寺は境内一杯にツツジが咲きます。
ツツジの背景には山門にお堂、回廊や観音様の像があったりして、いろんな所からツツジの景色が楽しめます。
特に山門を入った所のツツジの壁は凄いです。

2024.04.28



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下鴨神社から上賀茂神社に向かう行列を待ちました。
街路樹に囲まれた加茂街道は道幅も左程広くはなく、間近で行列を見ることが出来ます。
葵祭は緑の綺麗な時期に行われますので、それもまた良いと思います。


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コロナの感染対策で葵祭の路頭の儀がしばらく中止になっていましたが、去年久しぶりに行われました。
ところが当日の天候不良により翌日に順延となり、行けなかったのが残念でした。
そういうことで個人的には久々の葵祭の観覧となりました。
今年の斎王代もお綺麗な方でしたし、平安時代の装束を纏った女官の皆さんも雅でした。



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お堀の周りに桜が咲きます。
お城を眺めながら、ぐるっと回りました。

2024.4.6



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