2022年11月
三室戸寺の紅葉
庭園はモミジとドウダンツツジの華やかな秋の景色が広がり、
石段を登り本堂に向かうと、シックな秋景色が楽しめます。
撮影日:2022.11.10









天授庵の紅葉
天授庵の中に入ると五色幕が掛けられていました。
多分法要が行われるのでしょう。
五色幕越しに見る紅葉景色も良いものですね。
撮影日:2022.11.10









南禅寺
色付き始めた頃の南禅寺
水路閣の付近はこれからという感じですが、
三門前の紅葉はかなり色づいていました。
撮影日:2022.11.10






時代祭 その4
平安時代婦人列、小野小町や紫式部なども登場する人気のある行列です。
こちらも五花街の芸舞妓さんが輪番で務められ、今回は宮川町の皆さんでした。

巴御前
時代祭のポスターによく使われるのが巴御前
これは良い感じのポスターが出来るでしょうね

この世界に詳しい方のお話では、
この役は芸妓、ふく珠さんが務められたとのことでした。

勇ましくもあり、雅でもあり


こちらも笑顔を見せて下さいました。

源義経の母です。



手にしているのは梅の枝です。

衣装は清少納言が着る十二単とは違った感じです。

日本最古の孤児院を創設した方と伝えられています。
時代祭 その3
中世婦人列の中で歴史に名を残した人達は、毎年五花街の芸舞妓さんが輪番で行列に参加されます。
今年は祇園甲部の芸妓さんと舞妓さんが務められました。

最初に登場するのはこちらの淀君
こういう姿の芸妓さんが見れるのも時代祭ならではです。


皆さんお綺麗で、歩く姿は流石に舞妓さんと思わせる綺麗な姿勢です。

歌人で十六夜日記の作者
お顔が笠の布で隠れてしまうのが少し残念
でも、ちらりと見えるのもいいかも知れません。

源義経の側室、行列は白拍子の姿です。

こちらは京都市民の皆さんが参加されています。
時代祭は当時の庶民の生活の一部も垣間見ることが出来ます。

こちらも京都市民の皆さんです。
鮎や飴を売り歩いたそうです。
時代祭 その2(甲冑武士)
今回は行列の順番どおりではありませんが、甲冑武士の行列をピックアップしました。
登場する衣装の数々は専門家の方が時代考証をし、職人さんが忠実に再現したものなので見応えがあります。
また、それぞれの時代によって鎧や兜に変化があるのも見どころです。

織田公上洛列(安土桃山時代)
戦国時代、織田信長が家臣を従えて上洛した時の様子です。
信長の軍勢といえば鉄砲隊が有名ですが、
槍の長さもこれまでのものよりも数段長く、
突くというよりも主に叩くという戦法で、
かなりの威力を発揮したと伝えられています。


それぞれの家臣の兜が個性的です。
他にも柴田勝家、丹羽長秀の兜も特徴があります。

足利将軍を中心に氏族が登場します。

端午の節句に飾る兜です。
衣装もかなり派手目なものです。

室町幕府執政列(室町時代)

楠公上洛列(吉野時代)
楠木正成を中心にした行列
甲冑姿は勿論、馬の飾りも綺麗です。

楠公上洛列(吉野時代)
兜も戦国時代とは違った感じです。

一般の武士の姿です。

征夷大将軍、坂上田村麻呂を中止にした行列です。
時代祭の中では一番昔の行列です。

西暦782~806年
こんなにも大昔の甲冑姿が再現されたことに感心しました。

鎧や兜はかなりシンプルに思います。
時代祭 その1
京都三大祭りのひとつ
時代祭が3年ぶりに行われました。
総勢二千人からなる大行列なので回を分けて記事にしました。
今回はオープニングから江戸時代婦人列です。


維新勤王隊列
倒幕に向かう官軍の様子です。
指揮官が被るかつらの毛の色ですが、土佐藩が赤、薩摩藩が黒
長州藩は白だったと言われています。

笛や太鼓は勿論生演奏、鼓笛隊の後に銃隊が続きます。

時代は江戸時代へ遡ります。
こちらは和宮、気品のある方がその役を務められ、ナイスな人選でした。


京都の名妓

歌舞伎の創始者と言われています。