花園人の季節の足跡

関西の季節や行事を綴るブログです。

2023年10月

各町が宮入をしたなかで、扇町は獅子舞を奉納します。
播州のお祭りでは毛獅子が多いようで、舞いも激しく途中で人が入れ替わるほどです。
仁輪加太鼓に屋台の宮入り、そして獅子舞など色々と楽しめる秋祭りです。



81M45D8360
扇町の宮入り
82M45D8387
鳥居の後、神門を通って境内に向かうところです。
83M45D8432
拝殿前で屋台を差し上げた後に獅子舞が始まります。
84M45D8550
笛や太鼓の輪の中で激しく獅子が舞います。
85M45D8595
86M45D8709
87M45D8728
88M45D8748




荒井神社の屋台の宮入りと宮出しは、鳥居と神門の背が低いために手前で屋台の擬宝珠を外します。
そしてギリギリまで屋台を下げて境内に出入りします。
そして再び擬宝珠を取り付けて担ぎ上げをします。
そんなことで、担ぎ手の皆さんは大変です。
すべての屋台ではありませんが、数基の屋台を掲載しました。
どれも豪華で飾り物に目を惹かれます。
また、夜には電球が点り昼間とは違った屋台を楽しむことが出来ます。



71M45D9005
東町の宮入りです。
72M45D9024
神門を通って境内に出ます。
73M45D9444
74M45D9235
こちらは日之出町
女の子がシデを振ります。
75M45D9628
日之出町の宮出しの様子
76M45D9649
77M45D9432
こちらは蓮池町の屋台
78M45D9692
79M45D9840
宮出しの後、氏子町を回ります。




播州の秋祭りが始まりました。
その中のひとつ、荒井神社では仁輪加太鼓が行われます。
これは舞子と乗り子、担ぎ手の間で掛け合いで寸劇が行われ、毎年演目が変わります。
また、仁輪加太鼓は高砂市民俗文化財に指定されています。

今年の演目は「西郷隆盛 -西南の役-」でした。
舞子が演じたのは薩摩藩士、桐野利秋(中村半次郎)、西郷隆盛の下で西南戦争を戦い、戦死してしまいます。
舞子は小学校4年生の女の子、乗り子は中学1年生の男の子2人が選ばれます。
中々の熱演で地元の方のみならず、毎年仁輪加太鼓を楽しみにされている方も多いと聞きました。



61M45D7589
太鼓屋台の到着を待ちます。
今年の舞子はこちらの女の子
なんとも可愛い薩摩藩士でした。
62M45D7652
太鼓屋台が宮入りをして舞子の所へ向かいます。
63M45D7661
両者が揃ったところで仁輪加太鼓の始まりです。
64M45D8006
乗り子の2人は薩摩隼人を演じ、太鼓を叩きます。
65M45D7709
屋台を差し上げたり
66M45D7711
そして上下左右に上げたり下ろしたりと、かなりの重労働です。
67M45D7723
ハキハキとした台詞にキビキビとした動き
かなりお稽古をされたようです
68M45D7841
69M45D7814
70M45D7857
72M45D7970
太鼓屋台には演目に応じた人形も乗せられ、舞台を盛り上げます。
軍配を手にする西郷さんと薩摩軍の兵士
軍服に付く泥なんかはリアルな感じがして力作です。
71M45D7915
仁輪加太鼓が終わり、境内で太鼓屋台を差し上げます。
73M45D8084
神社を出て、この後氏子町内の数か所で仁輪加太鼓が行われます。


だんじり祭の朝は早く、早朝から曳行が始まる。
それは休憩をはさんで夕方まで続き、日が暮れると灯入れ曳行が行われる。
今年は残暑が特に厳しかったので、お祭りの人達はキツかったことでしょう。
皆さん、本当にお疲れさまでした。



63IMG_0046
64IMG_0861_1
65IMG_0866_1
66IMG_0870_1
67IMG_0806_1
68IMG_0093_1


↑このページのトップヘ