花園人の季節の足跡

関西の季節や行事を綴るブログです。

Category: 京都

苔と岩が美しい波心庭も、この日はすっかりと雪化粧
紅葉とサツキの風景は今まで幾度が見たことがありましたが、雪景色を見たのは初めてでした。
丁度檀家の方が来られていて、障子を閉めて雪見窓から雪景色を見せて下さったのは幸運でした。

2025.02.08


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光明院に向かう途中、臥雲橋から見た通天橋
帰る時には雪が解け始めていました。


宇治に雪が積もるのは稀なことです。
この時期に平等院に行くことはあまりないのですが、雪景色が見たくて出掛けました。
紅葉や藤の季節の平等院にはこれまで大いに楽しませて頂きましたが、鳳凰堂は雪化粧も良く似合います。

2025.02.08



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北野天満宮の節分は福豆まきで締めくくられます。
豆を撒くのは狂言師の方と芸舞妓さんです。
狂言師の方は遠くに豆を投げるので、後ろの方にも福豆をゲットするチャンスはあります。



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北野天満宮の節分祭では追儺狂言に続いて、上七軒の芸舞妓さんが舞踊を奉納されます。
こちらも楽しみのひとつです。


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今年の節分は暦の関係で2日でした。
その日は日曜日ということもあり、いつも以上に大賑わいでした。
北野天満宮の節分祭で毎年行われるのが、茂山千五郎社中の皆さんが演じる追儺狂言です。
突然、深泥池に住むという鬼が現れて暴れだします。
そこに北野天満宮の末社である福部社の紅梅殿という神様が現れて鬼に立ち去るように命じます。
最後に鬼は豆を投げつけられて退散していくというあらすじです。
演じて下さった狂言師の一部の方は、最後に行われる福豆撒きにも参加されました。


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お正月の三賀日は家でゆっくりと過ごして、三賀日明けに映画村で楽しんで来ました。
その日は期間限定で花魁道中が行われていました。
花魁道中は禿とちょんまげの着流し姿の男衆が同行するので、江戸時代の雰囲気が味わえました。
また、花魁は女優さんが演じますので表情や所作は流石です。
この花魁道中はコロナなどの事情で5年ぶりに行われました。
この日の花魁は安芸乃太夫というお名前、大いに楽しめたイベントでした。


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明けましておめでとうございます。
2025年、皆様にとって良い年でありますようお祈りいたします。

今年は巳年、干支にちなんで大蛇(おろち)の画像を掲載しました。
これは去年の春、京都の随心院で行われた「はねず踊り」の際に合わせて行われた石見神楽の一場面です。
以前から石見神楽を一度見てみたいと思っていた念願が叶いました。
舞台を暴れまわる八岐大蛇はとても迫力がありました。



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今年は殆どの所で紅葉の色づきが遅れていましたが、ここに来てようやく秋らしい景色に出逢えました。
広い庭園内は見どころが沢山あります。
特に遠くに見える比叡山を背景に見た紅葉の風景は絶景です。

2024.11.23



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天授庵は色付きが早い方なのですが、今年は暑さが長引いたので、特に池の周りの紅葉はいつもよりも見頃が遅れているように思います。

2024.11.16



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まだ蕾も多かったので、満開には少し早かったようでした。
こちらに咲く蓮は八重で、観音堂を背景に咲く蓮の景色に夏を感じます。

2024.07.20


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今年の後祭の山鉾巡行は、最後の大船鉾の辻回しが終わった直後大きな雷の音が鳴って強い雨が降り出しました。
急いてアーケードの中に避難して雨は逃れましたが、間一髪という感じでした。


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7番目に来たのは浄妙山
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浄妙山
ご神体は平家物語の宇治川の合戦を描いたもの
筒井浄妙と一来法師の先陣争い、筒井浄妙の上を乗り越えているのが一来法師
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鷹山
この後、新町通に入ったところで電柱に接触して屋根の一部が壊れてしまったとのことでしたが、大事に至らなくて良かったです。
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鷹山と大船鉾が復活してくれたおかげで、後祭が一段と楽しくなりました。
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鷹山
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最後を飾るのは大船鉾
今回、新調された車輪はまだ白木のままでした。
今後、黒く塗られることでしょうから、この姿は貴重かと思います。
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大船鉾
新しい車輪にとっては今回が初陣ですね
割れ竹が敷かれて辻回しの準備です。
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大船鉾
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大船鉾
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大船鉾

後祭の山鉾巡行の日は比較的お天気に恵まれた日が多かったのですが、今年はそうではありませんでした。
前祭の23基に比べて後祭は11基と山鉾の数は少ないのですが、鉾や曳山の豪快な辻回しや懸装品の美しさは前祭と変わりはありません。



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後後祭の先頭は毎年決まって橋弁慶山です。
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橋弁慶山
ご神体は五条大橋での牛若丸と弁慶の戦いの様子です。
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2番目と6番目は年毎に北観音山と南観音山とが入れ替わります。
今年は北観音山が2番目を務めました。
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北観音山
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3番目は今年山一番を引き当てた黒主山
かなりの数を旋回してくれて観客を大いに沸かせてくれました。
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鯉山
黒地に赤の鯉の文字、懸装品の飾りがなく、いつもとは違う感じでした。
これは雨の予報を考えての雨仕様でした。
その為、左甚五郎作と伝えられる鯉のご神体が乗っていなかったのが残念。
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6番目の南観音山
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良い位置で辻回しが行われました。
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南観音山
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南観音山
辻回しを終え、新町通に向かって行きました。


花笠巡行は後祭の山鉾巡行の日に行われます。
特に舞妓さん(先斗町は芸妓さん)が参加され、その後に八坂神社で舞踊を奉納されることもあって人気の行事です。
コロナの後、行列の規模が小さくなり、また巡行の経路もかなり短くなってしまい、少し寂しい気がします。



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織商鉾
4人のミス織商が参加されます。
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織商鉾
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織商鉾
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祇園甲部の舞妓さん
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祇園甲部の舞妓さん
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祇園甲部の舞妓さん
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祇園甲部の舞妓さん
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宮川町の舞妓さん
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宮川町の舞妓さん
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宮川町の舞妓さん

前祭の山鉾巡行も終盤を迎えました。


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人気の蟷螂山
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蟷螂山
御神体のカマキリが動く様子は何だか愛嬌があります。
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菊水鉾
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菊水鉾の音頭取りの装束は他とは一味違います。
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放下鉾
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放下鉾
あやつり稚児人形「三光丸」の稚児舞い
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前祭の最後を飾る船鉾
普段なら船鉾の後に見える山鉾はないのですが、今年は鶏鉾の車輪が割れてしまい、その場でストップしてしまいました。
取りあえず、大事故にならなくて良かったです。


先頭の長刀鉾が出発した後、後続の山鉾が続きました。
その山鉾やちょっとした場面です。

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長刀鉾の後の2番手は山一番を引き当てた油天神山でした。
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こちらは白楽天山、後ろに函谷鉾が見えました。
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函谷鉾
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綾傘鉾の棒振り踊り
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芦刈山、前掛けはライオンの絵柄です。
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芦刈山の最後を務めたのは裃姿の可愛い男の子でした。
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巨体の月鉾が来ました。
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月鉾の囃子方の皆さん

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