2023年03月27日 じないまち雛めぐり 富田林寺内町、大阪市内から電車で約30分の所に古民家や昔の面影を残した商家が並ぶ街があります。3月11日と12日の2日間、じないまち雛めぐりが行われました。ここは結構多くの所が屋外で雛飾りを展示して下さるので、古風な街並みと雛飾りを合わせて楽しむことが出来ます。
2023年02月23日 上賀茂神社で蹴鞠 建国記念日に上賀茂神社で紀元祭が行われ、蹴鞠保存会の皆さんが蹴鞠を奉納されました。社殿を背景に平安貴族の衣装で蹴鞠に興じる様子は当時にタイムスリップしたようで、とても雰囲気がありました。
2023年02月18日 千本釈迦堂・おかめ福節分会 千本釈迦堂の節分会も楽しい行事です。こちらも狂言の茂山千五郎社中の皆さんによる古式・鬼追いの儀が演じられ、おかめさん所縁のお寺ということもあって、鬼追いの儀にはおかめさんも登場します。また、上七軒の舞妓さんが舞踊を奉納され、最後は来賓の方も加わって福豆まきが行われました。
2023年02月14日 北野天満宮節分祭・豆まき 北野天満宮の節分祭は、狂言の方と芸舞妓さんが豆まきをします。舞台の時のキリっとした表情から一変して、和やかな笑顔で豆まきが行われます。芸舞妓さんは、おしとやかに撒くのであまり遠くまで届きませんが、狂言の方は男性で勢いよく撒くので後ろに並んでいる方も福豆をゲット出来るチャンスはあります。
2023年02月10日 北野天満宮節分祭・日本舞踊 北野追儺狂言に続いて、上七軒の芸舞妓さんが舞踊を奉納されました。境内の梅は咲き始めで満開はしばらく先になりそうですが、綺麗な舞い姿を見ることが出来て良かったです。
2023年02月06日 北野天満宮節分祭・追儺狂言 北野天満宮の節分祭では、茂山千五郎社中の皆さんによる北野追儺狂言が行われます。大雑把な説明ですが、突然鬼が現れて所狭しと暴れまわります。そこに紅梅殿と呼ばれる福の神が現れて、鬼を大人しくさせます。最後は豆をぶつけられて鬼は退散していきます。かなり怖い顔の鬼で、おまけに剣まで持っているのですが、豆をぶつけられて転がる姿は滑稽に見えたりもします。日頃狂言に触れることが少ない方でも十分に楽しめる演目です。
2023年02月05日 2023 南京町春節祭・獅子舞 春節祭に欠かせないのが獅子舞です。獅子舞は色んなチームがやってくれますが、今回はその中の女子高生のチームです。ヤングパワーで南京町広場を飛んだり跳ねたり、ハツラツとした演舞でした。
2023年01月29日 2023 南京町春節祭・変臉 3年ぶりに南京町春節祭が行われました。この期間中にいろんなイベントが行われますが、今回は変臉です。変臉(へんれん)、変面と呼ばれることもありますが、一瞬のうちに色々な仮面に変わって行く妙技です。女性の仮面に変わったと思えば、突然怖い表情の仮面に変わったりもします。仮面が変わるたびにオォーと歓声が沸き、終盤は観客の目の前で仮面を変えてみせる人気のイベントです。
2022年11月15日 時代祭 その4 平安時代婦人列、小野小町や紫式部なども登場する人気のある行列です。こちらも五花街の芸舞妓さんが輪番で務められ、今回は宮川町の皆さんでした。巴御前時代祭のポスターによく使われるのが巴御前これは良い感じのポスターが出来るでしょうね終始笑顔を振りまいてサービスして下さいました。この世界に詳しい方のお話では、この役は芸妓、ふく珠さんが務められたとのことでした。長刀を手に白馬に跨る姿は絵になりますね勇ましくもあり、雅でもあり振り向き際にも笑顔を見せて下さいました。横笛こちらも笑顔を見せて下さいました。常盤御前源義経の母です。常盤御前清少納言と紫式部紀貫之の女(むすめ)手にしているのは梅の枝です。小野小町衣装は清少納言が着る十二単とは違った感じです。和気広虫日本最古の孤児院を創設した方と伝えられています。
2022年11月14日 時代祭 その3 中世婦人列の中で歴史に名を残した人達は、毎年五花街の芸舞妓さんが輪番で行列に参加されます。今年は祇園甲部の芸妓さんと舞妓さんが務められました。淀君最初に登場するのはこちらの淀君こういう姿の芸妓さんが見れるのも時代祭ならではです。淀君淀君の後に続く侍女は舞妓さん皆さんお綺麗で、歩く姿は流石に舞妓さんと思わせる綺麗な姿勢です。藤原為家の室(阿仏尼)歌人で十六夜日記の作者お顔が笠の布で隠れてしまうのが少し残念でも、ちらりと見えるのもいいかも知れません。静御前源義経の側室、行列は白拍子の姿です。大原女こちらは京都市民の皆さんが参加されています。時代祭は当時の庶民の生活の一部も垣間見ることが出来ます。桂女こちらも京都市民の皆さんです。鮎や飴を売り歩いたそうです。
2022年11月13日 時代祭 その2(甲冑武士) 今回は行列の順番どおりではありませんが、甲冑武士の行列をピックアップしました。登場する衣装の数々は専門家の方が時代考証をし、職人さんが忠実に再現したものなので見応えがあります。また、それぞれの時代によって鎧や兜に変化があるのも見どころです。織田公上洛列(安土桃山時代)戦国時代、織田信長が家臣を従えて上洛した時の様子です。信長の軍勢といえば鉄砲隊が有名ですが、槍の長さもこれまでのものよりも数段長く、突くというよりも主に叩くという戦法で、かなりの威力を発揮したと伝えられています。織田信長信長の家臣、滝川一益それぞれの家臣の兜が個性的です。他にも柴田勝家、丹羽長秀の兜も特徴があります。室町幕府執政列(室町時代)足利将軍を中心に氏族が登場します。室町幕府執政列(室町時代)端午の節句に飾る兜です。衣装もかなり派手目なものです。室町幕府執政列(室町時代)楠公上洛列(吉野時代)楠木正成を中心にした行列甲冑姿は勿論、馬の飾りも綺麗です。楠公上洛列(吉野時代)兜も戦国時代とは違った感じです。楠公上洛列(吉野時代)一般の武士の姿です。延暦武官行進列(延暦時代)征夷大将軍、坂上田村麻呂を中止にした行列です。時代祭の中では一番昔の行列です。延暦武官行進列(延暦時代)西暦782~806年こんなにも大昔の甲冑姿が再現されたことに感心しました。延暦武官行進列(延暦時代)鎧や兜はかなりシンプルに思います。
2022年11月11日 時代祭 その1 京都三大祭りのひとつ時代祭が3年ぶりに行われました。総勢二千人からなる大行列なので回を分けて記事にしました。今回はオープニングから江戸時代婦人列です。オープニングの様子です。維新勤王隊列倒幕に向かう官軍の様子です。指揮官が被るかつらの毛の色ですが、土佐藩が赤、薩摩藩が黒長州藩は白だったと言われています。維新勤王隊列笛や太鼓は勿論生演奏、鼓笛隊の後に銃隊が続きます。江戸時代婦人列時代は江戸時代へ遡ります。こちらは和宮、気品のある方がその役を務められ、ナイスな人選でした。侍女の方の衣装も綺麗です。吉野太夫京都の名妓出雲阿国歌舞伎の創始者と言われています。
2022年10月24日 笠懸神事 上賀茂神社で笠懸神事が行われました。笠懸は流鏑馬をより実戦的にしたもので、通常の的の他に地表近くにも的が置かれます。射手は高度な技術が必要とされ、スピードが乗った馬上から矢を放つ姿は迫力があります。笠懸は関西で行われるのは珍しく、神事として奉納されるのは上賀茂神社のみです。先ずは神職によるお祓いが行われます。神職の後に射手が続きます。射手は一の鳥居からスタートして二の鳥居に向かいます。命中すると場内から歓声が沸きました。今度は二の鳥居から一の鳥居に向かって走ります。女性の射手もお見事な手綱さばきです。回が進むと的が小さくなり、更に難しくなります。お見事、命中
2022年10月18日 米原曳山まつり ~子ども歌舞伎~ 今年の曳山まつりは数年に一度の三基揃い踏みということで米原に向かいました。以前からこの子ども歌舞伎を見たいと思っていたので絶好のチャンスです。ところが二回目の壽山(じゅざん)組の演目が始まる頃から雨が降り出し、三回目の松翁山組の演目を見るのを諦めて帰りました。今回はこの日一回目の旭山組の仮名手本忠臣蔵 七段目 祇園一力茶屋の場を記事にしました。演じるのは小学校1年生~6年生の男の子、その素晴らしい演技に相当なお稽古をされたのだろうと思います。生憎のお天気で残念な気持ちで一杯でしたが、すごく楽しませて頂きました。今回見れなかった分は次回の楽しみに取っておくことにしましょう。向かって左から旭山組、壽山組、松翁山組、三基とも屋根の形が違います。演目に先立って三番叟が行われました。小学校2年生なんですよ、凄い!いよいよ仮名手本忠臣蔵が始まりました。場面は祇園一力茶屋右手は大星由良之助、小学5年生ながら貫禄を感じます。そして左は斧 九太夫(小学2年生)何と可愛い老け役でしょう、ちょこんと座る姿がなんとも 由良之助に討ち入りの意思があるのかを探っている場面です。刀を持つのは鷺坂 伴内先程の三番叟との二役です。そして遊女 お軽の登場(小学5年生)また衣装が綺麗 見事な女形です。右手は寺岡 平右衛門(小学4年生) お軽の兄討ち入りの仲間に加えて欲しいと思っています。刀を抜く場面も1時間ほどの公演ですが目が離せません。多数の見せ場があります。お軽を演じたこの役者さん女性の仕草が素晴らしかったです。大星 由良之助のこの表情もまた素晴らしい結構長い台詞も歌舞伎特有の口調ですらすらと、お見事です。最後までご覧下さってありがとうございます。お礼に少し参考程度にして頂けたらと思います。歌舞伎は精通していない限り台詞が分かりずらいこともあります。子ども歌舞伎が始まる前に小冊子のパンフレットを配布して下さいます。そこに2ページほど、あらすじを漫画で解説しているところがあります。ここを読んでおくとストーリーも分かりやすく、子ども歌舞伎を一層楽しく観覧できると思います。もちろん、米原曳山まつりのことも書かれていて、とても役に立ちました。
2022年10月13日 第23回 こいや祭り №2 今回初出場のチームもいくつかありました。その中の2チームを記事にしました。とにかく振りがカッコイイ、それに表情も次回も是非出場してくれればと思います。百華夢想 瀬戸内支部百華夢想 瀬戸内支部百華夢想 瀬戸内支部百華夢想 瀬戸内支部京都西陣~阿国~京都西陣~阿国~