花園人の季節の足跡

関西の季節や行事を綴るブログです。

Category: 行事

この日は獅子舞と龍舞がなかったのが残念でした。
どちらも春節祭を代表するステージイベントと思いますので、是非ともやって欲しいですね。
その分、舞踊が色々と行われました。
大人から子供まで多様な踊りが繰り広げられました。
踊りもさることながら、それぞれの民族衣装もまた綺麗でした。


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去年は南京町春節祭に行ったので、今年は大阪春節祭に行きました。
その中で人気の変面です。
変臉(へんれん)と表現するところもありますが、プログラムに変面と書かれていたので、タイトルはこちらにしました。
こちらの変面ですが、3人の変面師が登場してくれたのは嬉しいことでした。
それぞれがパフォーマンスを演じ、誰を撮ろうかと迷ってしまいました。
一瞬にして次々と仮面が変わってゆく妙技は見ていてとても楽しいです。


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こちらも北野天満宮節分祭の恒例行事です。
追儺狂言の後、上七軒の芸舞妓さんの舞踊が行われ、最後は狂言師の方と芸舞妓さんによる豆まきで締めくくります。
今回も大勢の人で賑わいました。



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北野天満宮の節分祭では追儺狂言、日本舞踊、そして最後は豆まきで締めくくられます。
今回は茂山千五郎社中の皆さんが演じた追儺狂言です。
途中で福の神が現れるのですが、柱に隠れてしまい鬼だけの写真となってしまいました。



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石清水八幡宮で行われる鬼やらい神事は、鬼やらい人、神職の方たちが向かって来る鬼に「鬼やろうー」という掛け声で福豆を撒き、鬼を退散させます。
豆を当てられた鬼は坂をコロコロと転がり、その様子がとても愉快です。



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「うぉー」と唸り声をあげ、赤鬼が現れます。
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その後に緑の鬼が続きました。
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「鬼やろー」という掛け声で一斉に豆が撒かれます。
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たまらず鬼は坂を転がり落ちます。
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撒く人も見る人も終始楽しい雰囲気で行われました。
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赤鬼も緑の鬼も、どちらも名演技です。
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勢いあまってお面が取れてしまう場面もありました。
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幾度も幾度も鬼たちは向かって行くのですが
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たまらず退散していきました。
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その後に行われた福豆撒き
結構な数を撒かれていました。

今宮戎神社に着いた行列の一行は、お参りをして芸能人の人達はここでお終い。
少し間を置いて、今度は道頓堀方面に向かって福娘や芸妓さん達が何組かに分かれて数軒のお店に福笹を届けに廻ります。
そして店先で福笹授与をした後に大阪締めで商売繁盛を祈願します。
行きと同じく、復路も皆さんの笑顔が絶えませんでした。


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福笹を届けに行く福娘の皆さん
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「打ーちましょ」「 もひとつせ」 「祝うて三度」「おめでとうございます。」
手拍子を入れて大阪締めが行われました。
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終着地点は戎橋、福娘代表も戻って来ました。
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稲穂の簪が季節を感じさせてくれますねぇ
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芸妓代表の佳代子さんも戎橋に到着しました。
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そしてミス戎橋筋商店街のお嬢さんも
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その後、戎橋筋商店街の皆さんの記念撮影
皆さん、ええ顔してはりました。

宝恵駕行列は、縁起物を先頭に「ほーえかーご ほーえかーご」の掛け声でミナミの繁華街を蛇行しながら今宮戎神社に向かいます。
その道中は陽気で賑やかで、カメラを向けると笑顔でほほ笑んでくれる。
その楽しい雰囲気に大阪らしさを感じました。

行く先々で行列の皆さんが素敵な笑顔を見せて下さったので、多数の写真をアップしてしまいました。



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道頓堀を行く福みこし鯛
この後に宝恵駕が続きます。
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桂文枝さん
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芸妓代表の佳代子さん
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福娘代表
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まさしく天使の笑顔
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終始、笑顔のオンパレードです。
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朝ドラ 「ブギウギ」に出演中の富田望生さん
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松竹芸能のはっぴちゃん
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ミナミの綺麗どころも参加されています。
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OSK日本歌劇団の皆さん
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今宮戎神社に到着
ここでも福笹を授与する皆さんの素敵な笑顔が見れました。
こちらは多分福娘のOGの方ではないかと思います。
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なんとも可愛い笑顔に出会えました。
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笑顔は心を和ませてくれますね
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笑顔のツーショットにも出会えました。



今宮戎神社の十日戎の日に合わせて宝恵駕行列が行われます。
コロナの影響で暫く中止になっていましたが、4年ぶりに復活しました。
これまであった戎橋橋詰めの特設会場が今回なかったのと、お天気が今一つだったのがちょっと残念でしたが、福娘の皆さんや有名人の皆さんの笑顔を見れたのは嬉しいことでした。

宝恵駕行列の記事は数回に分けることにしました。
今回は出発前のようすです。



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出発式の締めで行われた駕籠上げ
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有名人の挨拶も行われます。
こちらは桂文枝さん
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戎橋は撮影会会場と化していました。
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福娘のトレードマーク、金色の烏帽子
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かなりの倍率の中から選ばれた福娘の笑顔は寒さを忘れさせてくれました。
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それぞれ違った花の髪飾りも可愛さを際立たせてくれました。
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上方の伝統芸能の方も行列に加わります。
文楽の人形を間近で見れる数少ないチャンスです。
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道頓堀界隈商店街の娘さんも宝恵駕に乗ります。
こちらはミス心斎橋筋商店街
どの商店街も可愛い方が駕籠に乗られていました。


今年は姫路城が世界遺産に登録されて30周年を迎えたそうです。
その一環ではありませんが、姫路城鏡花水月に行きました。
このイベントは毎年行われているようで、今回見逃した方は次回にでも行かれたら如何かと思います。

さて、この鏡花水月ですが、ライトアップということもあり、昼間に見るよりも一段と白が映えて見えたように感じました。
夜空に浮かぶ白鷺城、とてもいい雰囲気でした。



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三の丸広場に敷き詰められたライトは天の川のように見えました。
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人気のスポット、お城の映り込みが綺麗でした。
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もう一箇所にも逆さ姫路城
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桜並木の道には花の絵柄が映し出されていました。
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奥にいるのはもしかして千姫かも
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帰り道、大手前通りからのライトアップ
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こちらは駅前広場のイルミネーション
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親子やカップル、仲間同士で写真を撮って皆さん楽しんでいました。


時代祭の中で幾つかの行列がパフォーマンスを演じてくれます。
それは京都御苑から平安神宮までの間の数か所で、必ず見れるものではありませんが、もし近くで見れれば運が良かったということです。



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徳川城使上洛列(江戸時代)
-長持-
黒装束に赤い頬かむり、はやし唄が愉快です。
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徳川城使上洛列(江戸時代)
-長持-
時には観客と愉快な会話のやり取りをすることも
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徳川城使上洛列(江戸時代)
-長持-
毎回観客を和ませてくれます。
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徳川城使上洛列(江戸時代)
-槍持-
威勢の良い掛け声で行列が進みます。
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徳川城使上洛列(江戸時代)
-槍持-
見せ場は毛槍の交換
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室町洛中風俗列(室町時代)
風流傘を中心に円になって踊りが演じられます。
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室町洛中風俗列(室町時代)
ピョンピョンと跳ねながら踊る子供が可愛いです。
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室町洛中風俗列(室町時代)
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室町洛中風俗列(室町時代)



江戸時代から平安時代まで、それぞれの時代を生きた人達が登場し、歴史に名を残した人や庶民に至るまでの注目度の高い行列です。


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江戸時代
和宮
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江戸時代
出雲阿国
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中世婦人列
桂女
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中世婦人列
大原女
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中世婦人列
静御前
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中世婦人列
藤原為家の室(阿仏尼)
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平安時代婦人列
巴御前
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平安時代婦人列
巴御前
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平安時代婦人列
常盤御前
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平安時代婦人列
清少納言と紫式部
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平安時代婦人列
小野小町
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平安時代婦人列
小野小町
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平安時代婦人列
和気広虫と童子、童女




時代祭は、忠実に再現されたそれぞれの時代の衣装や小物から、動く時代絵巻ともいわれています。
なにぶん総勢2,000人の大行列なので、回を分けて記事にしました。
今回は甲冑武者編です。
織田信長が上洛した時代から遡り、征夷大将軍・坂上田村麻呂の延暦時代までの様子です。
甲冑をつけた武者行列は時代祭らしさを感るひとつであり、甲冑好きな人には堪らない場面ではないでしょうか。



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織田公上洛列(安土桃山時代)
織田信長
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信長の家臣、滝川一益
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室町時代執政列(室町時代)
伊勢氏
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髭を生やした方の武者姿はより「らしさ」を感じます。
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室町時代執政列
足利将軍
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楠公上洛列(吉野時代)
織田信長の時代から、さらに200年ほど遡った時代
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楠公上洛列(吉野時代)
騎馬武者
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楠公上洛列(吉野時代)
行列の中心、楠木正成
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楠公上洛列(吉野時代)
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延暦武官行進列(延暦時代)
西暦782~806年の頃の武者姿
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延暦武官行進列(延暦時代)
騎馬武者
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延暦武官行進列(延暦時代)
坂上田村麻呂(征夷大将軍)



各町が宮入をしたなかで、扇町は獅子舞を奉納します。
播州のお祭りでは毛獅子が多いようで、舞いも激しく途中で人が入れ替わるほどです。
仁輪加太鼓に屋台の宮入り、そして獅子舞など色々と楽しめる秋祭りです。



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扇町の宮入り
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鳥居の後、神門を通って境内に向かうところです。
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拝殿前で屋台を差し上げた後に獅子舞が始まります。
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笛や太鼓の輪の中で激しく獅子が舞います。
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荒井神社の屋台の宮入りと宮出しは、鳥居と神門の背が低いために手前で屋台の擬宝珠を外します。
そしてギリギリまで屋台を下げて境内に出入りします。
そして再び擬宝珠を取り付けて担ぎ上げをします。
そんなことで、担ぎ手の皆さんは大変です。
すべての屋台ではありませんが、数基の屋台を掲載しました。
どれも豪華で飾り物に目を惹かれます。
また、夜には電球が点り昼間とは違った屋台を楽しむことが出来ます。



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東町の宮入りです。
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神門を通って境内に出ます。
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こちらは日之出町
女の子がシデを振ります。
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日之出町の宮出しの様子
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こちらは蓮池町の屋台
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宮出しの後、氏子町を回ります。




播州の秋祭りが始まりました。
その中のひとつ、荒井神社では仁輪加太鼓が行われます。
これは舞子と乗り子、担ぎ手の間で掛け合いで寸劇が行われ、毎年演目が変わります。
また、仁輪加太鼓は高砂市民俗文化財に指定されています。

今年の演目は「西郷隆盛 -西南の役-」でした。
舞子が演じたのは薩摩藩士、桐野利秋(中村半次郎)、西郷隆盛の下で西南戦争を戦い、戦死してしまいます。
舞子は小学校4年生の女の子、乗り子は中学1年生の男の子2人が選ばれます。
中々の熱演で地元の方のみならず、毎年仁輪加太鼓を楽しみにされている方も多いと聞きました。



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太鼓屋台の到着を待ちます。
今年の舞子はこちらの女の子
なんとも可愛い薩摩藩士でした。
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太鼓屋台が宮入りをして舞子の所へ向かいます。
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両者が揃ったところで仁輪加太鼓の始まりです。
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乗り子の2人は薩摩隼人を演じ、太鼓を叩きます。
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屋台を差し上げたり
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そして上下左右に上げたり下ろしたりと、かなりの重労働です。
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ハキハキとした台詞にキビキビとした動き
かなりお稽古をされたようです
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太鼓屋台には演目に応じた人形も乗せられ、舞台を盛り上げます。
軍配を手にする西郷さんと薩摩軍の兵士
軍服に付く泥なんかはリアルな感じがして力作です。
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仁輪加太鼓が終わり、境内で太鼓屋台を差し上げます。
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神社を出て、この後氏子町内の数か所で仁輪加太鼓が行われます。


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